北朝鮮、在外同胞離散家族再会で外貨稼ぎ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.10 15:19
北朝鮮が在外同胞の離散家族再会を斡旋して金を受け取っていたことが確認された。 血縁の情を外貨稼ぎに活用したのだ。 こうした事実は、米司法省が公開したロビイスト活動内訳報告資料で分かった。
また北朝鮮は米国内にロビイスト団体を置き、米国政府や企業などを相手にロビー活動をしていたことが明らかになった。
こうした事実は、オンライン中央日報が米司法省の03年11月20日付の外国代理人登録法(Foreign Agents Registration Act=FARA)関連資料を入手して確認した。 これによると、モンタナ州ジャーマンタウンに居住する在米同胞Cは当時、司法省に北朝鮮と結んだ4枚分量の契約書を提出した。 書類でCは、在米韓国人の北朝鮮内離散家族再会事業を北朝鮮海外同胞援護委員会と推進することで口頭契約を結んだ、と書いている。 海外同胞援護委員会を通して北朝鮮内の家族の捜し出し、在米同胞が訪朝して会わせるということだ。 再会が実現した場合、在米同胞はコミッションを支払う。 しかしその費用がいくらかは書かれていない。