「サムスンとアップルの特許、合意点見いだすだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.10 11:07
テックプラス2011初日の舞台に上がった講演者らの間で最も多く言及された人物は誰か。「革新のアイコン」アップル創業者のスティーブ・ジョブズだ。ジョブズは死去したがこの世に残った人々は相変らず彼をインスピレーションの源としているわけだ。
KIATのキム・ヨングン院長はアップルを「音楽・映画・本など人文学を“スマート”に売る会社」と表現した。それとともに「技術が別のものと出会えば想像力と創造力が花開き消費者が熱狂する革新的な製品が出てくる。それでこそ技術も生きて人間も生きる」と話した。
知識経済部のチェ・ジュンギョン長官は創造的技術の重要性を強調し、「スティーブ・ジョブズが生前に韓国はまねてばかりだと言ったが、これは痛い忠告だ」と言及した。また、「ジョブズが新しい製品を開発する時に既存の業績に何かひとつ意味のあるものを加えようと努力したという話に注目する。先端ではなくても既存の技術をうまく組み合わせ若干のアイデアだけ加えれば生活の質を高める技術を作り出すことができるだろう」と話した。