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【噴水台】ギリシャの漁夫は滅び赤い女王とともに走る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.06 13:04
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何日か前にソウル・水西(スソ)警察署に窃盗容疑で逮捕された73歳のキム某氏は考えるほどすごい老人だ。その年齢でアパート外壁のガス管を軍手ひとつで這い上がったという。2階はもちろん5階、6階まで侵入した容疑を受けている。彼はコンディションを維持するために酒やたばこをまったくやらず登山を楽しんだ。警察で勧められたコーヒーも「体に良くない」として断った。方向が良くないのが問題だが、キム氏は韓国人の典型に属する人物のひとりという気がする。徹底したプロ意識と自己管理、昼夜を区別しないことに対する情熱の話だ。シニアパスで地下鉄を無料で利用しながらも後学(?)らが考え出せない事業を考え出した挑戦精神の話だ。

ドイツの作家ハインリヒ・ベルが「労働倫理の没落に対するエピソード」という作品で描写した老漁夫は大韓民国のキム氏と対照的だ。早目に魚取りに行った後、フィッシャーマンズ・ワーフでうとうとしている老人に都市から来た観光客が尋ねる。なぜ魚をもっと採らないのか、もっと多く採れば漁船も増やし、冷凍倉庫やくん製工場を建てて大金を儲けられるのに。漁夫が「それからどうなりますか?」と尋ねる。観光客は「この港にゆっくり座って日光を楽しんで海を見てうとうと居眠りすることもできる」と答える。漁夫は「私はすでにそのようにしている。あなたこそカメラのシャッター音で私を邪魔しないでくれ」と話す。観光客は貧しい漁夫から逆に同情心でなくうらやましさを感じる。

デフォルトの危機に陥ったギリシャを見ると、漁夫は恐らくギリシャ人のようだ。アレクサンダー大王に「日光をさえぎらないでどいてくれ」と話した「樽の中の哲学者」ディオゲネスの血が漁夫の中にも流れている。古代ギリシャ哲学者は休息を「神々に近づく最高の行為」とみていた。しかし現代ギリシャ人は借金で休息を楽しんで滅びた。神にあまりに近づこうと欲を出したためだろうか。

私を含む韓国人らのパートナーは「赤い女王」だ。ギリシャの漁夫のように生きていては一瞬にしてしっぺ返しを食うということを大部分よく知っている。赤い女王はルイス・キャロルの小説『鏡の国のアリス』に出てくる。常に走ってこそその地位を維持することができる。止まれば後れを取り、先んじようとするなら人より2~3倍さらに早く走らなければならない。外信は最近のギリシャ危機と韓国の「金集め」運動を比べるが、それが必ずしも称賛だけか私には疑わしい。われわれは経済協力開発機構(OECD)加盟国で勤労時間と自殺率が1位だ。

この頃韓国でもギリシャの漁夫を羨む人が増加している。同意しがたい。誰かの言葉通り「競争は寝ないもの」だ。だからといつまで赤い女王と共に走ろうとすれば哀れだ。最小限の方向でも正しく知って走らなければならないだろう。周辺の景色も吟味しながらだ。

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