２日午前１１時から２０１１年第７回実行委員会が韓国野球委員会（ＫＢＯ）会議室で開かれた。

この日、‘朴賛浩（パク・チャンホ）特別法’について深く議論されると予想されたが、会議の正式案件には採択されず、ハンファ・イーグルス側からの建議という形で団長らと意見交換があったと伝えられた。プロ野球９球団長は、韓国復帰を目指す朴賛浩が来季から出場することを認める構想に共感したという。

ハンファの盧載徳（ノ・ジェドク）団長は「他球団と相談した結果、朴賛浩選手に関する問題について前向きな立場であることを確認した」とし「大きな隔たりはなかった。朴賛浩選手が国内でプレーすることに対しては意見の違いはなかった」と伝えた。細部的な議論は８日の９球団社長団懇談会で行い、次期理事会の正式案件として上程することにした。

本来、朴賛浩が韓国舞台に立つためには新人ドラフトを踏まなければならない。すでに今季の機会は逃したため、２０１２年を無所属で過ごし、２０１３年に復帰するという形になるため、年齢的にも大きな負担を抱えている。