日本も「為替相場操作国?」…政府が外国為替市場介入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.01 08:44
韓国と中国を「為替相場操作国」と批判していた日本政府が31日午前10時25分ごろ外国為替市場に介入した。口先介入でなく行動だった。東京外国為替市場に日本円を注ぎ込んだ。ドルに対する円相場は3.3%ほど急落した。円買い勢力が反撃したが力不足だった。円は一時79.5円台まで後退した。先週末より5%程度の円安となり、ここ3年間で最も大きい下落幅だった。
安住淳財務相は緊急記者会見で、「投機的な動きに断固たる措置を取ると繰り返し話してきた。納得のいくまで介入する」と明らかにした。日本経済新聞は外国為替専門家の言葉として、「(日本政府が)約1兆円を市場に投入したとみられる」と伝えた。市場介入には日本銀行が先週5兆円を拡大した資産買い入れ基金が活用された。