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エジプト・リビアに“韓国民主選挙”輸出(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.28 09:55
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韓国が世界選挙制度の基準を確立する国際機構「世界選挙機関協議会(A-WEB)」の創設を主導する。A-WEBの創設を通して、韓国の民主選挙制度を世界に輸出することになる。特にエジプト・リビアなど、最近独裁者を追放して新たに民主主義を受け入れる国々に対し、重点的に民主的選挙制度が輸出される見通しだ。

中央選挙管理委員会(委員長キム・スンファン最高裁裁判官)は27日、ソウルプラザホテルでアジア選挙管理機関協議会(AAEA)総会とA-WEB創設フォーラムを開催した。AAEAはアジア地域における民主主義の定着と透明な選挙の実現を目標に1998年に設立された。今回の行事にはインド・台湾などアジア18カケ国とオーストラリア・メキシコ選管委の代表者、東欧およびカリブ海地域の選挙管理機関協議会の代表者、「民主主義と選挙支援のための国際機構」(IDEA)の代表者ら計52人が出席した。

 
総会では全会一致で韓国がAAEAの次期議長国に選出された。05年にオブザーバー資格で総会に初めて参加して以来わずか6年での成果だ。続くフォーラムでは、李鍾宇(イ・ジョンウ)中央選管委事務総長がA-WEB創設の必要性を強調した。

李事務総長は「最近アラブ圏を揺るがしたジャスミン革命は、民主主義が最も理想的な政治体制という信頼を改めて世界的に拡散させた」とし「今はもう後発民主国家の選挙を体系的に支援し、民主主義選挙制度に対する国際的基準を確立する世界的な協力体をつくる時になった」と強調した。


エジプト・リビアに“韓国民主選挙”輸出(2)

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