日本の国会もサイバー攻撃、中国によるハッキングの疑い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.26 09:47
日本防衛産業メーカーと政府広報ウェブサイトに続き、今度は国会までサイバー攻撃を受けた事実が明らかになった。衆議院の公務用コンピューターとサーバーが7月にサイバー攻撃を受けウイルスに感染したと朝日新聞が25日に報道した。同紙は衆議院議員らと秘書官、事務局職員ら2660人がサーバーに接続する時に使うIDとパスワードが盗まれた疑いがあると伝えた。
同紙によると、7月に衆議院議員の1人が自身に届いた電子メールの添付ファイルを開いたことがきっかけで衆議院のサーバーがウイルスに感染した。問題のウイルスは「トロイの木馬」と呼ばれる種類だ。
朝日新聞は、「中国国内のサーバーに強制的に接続させられていたことがわかった。そこから、衆院のサーバーや他のパソコンに侵入するよう『命令』を受けたとみられる」と伝えた。