「韓国型宇宙ロケットの開発を急ぐべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.24 15:08
「独自のロケットがないというのが非常に残念だ。 お金を払って衛星を打ち上げることになるが、ロケット事業者を選定するのも容易でない」。
韓国航空宇宙研究院の金承祚(キム・スンジョ)院長(60)の話だ。 ソウル大航空宇宙工学科の教授から同研究所を引き受けることになった金教授は、自国にロケット技術がないために生じる問題がどれほど大きいかを痛感していると述べた。
金教授は6月末に就任した。 金院長は就任後、組織の管理に特に力を注いだ。 最近実施した組織改編で、特恵をなくすため、自分の教え子を意図的に重用しないほど慎重な姿勢を見せた。 このため「ソウル大出身逆差別」という声まで出ている。