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南大門市場を敬遠する中国人観光客(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.11 11:30
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「遊客(中国人観光客)が押し寄せて来るというが、(私たちには)他の国の話のようです」

10日、ソウル・南大門市場。32年間めがね店を運営してきたチョン・ヨンジンさんは最近の中国観光客特需が実感できない。中国最大名節の国慶節連休が過ぎたが店はいつも訪れる韓国人客と日本人観光客だけだった。チョンさんは、「南大門市場でよく売れるのはのり、高麗人参、アクセサリー、めがねなどだが、日本人には安く買える所として知られているのに対し、中国人はよく知らないようだ」と話した。「中国人客がいないから中国語を学ぶ必要もなく、また、中国語ができないからお客がさらに敬遠するようだ」と話した。

 
実際に記者が南大門市場を見て回ると2~3人のグループになった日本人はしばしば目についたが、中国人観光客はほとんど見られなかった。ほとんどの看板が韓国語と日本語を併記しているが中国語がない所が多かった。中国のクレジットカードの銀聯カード加盟店も目につかなかった。中国団体観光客ツアーを扱う韓進(ハンジン)観光の関係者は、「南大門と明洞(ミョンドン)が近く、その間にバスを止めて自由時間を与えるが、大部分が免税店と化粧品・衣料品店が多い明洞に行く」と説明した。




南大門市場を敬遠する中国人観光客(2)

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    南大門市場を敬遠する中国人観光客(1)

    2011.10.11 11:30
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    最近の中国観光客特需の中でもソウル・南大門市場(ナムデムンシジャン)を訪れる中国人はほとんどない。写真は韓国語と日本語だけ併記している南大門市場商店街の10日の様子。
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