日帝は早くも1906年から朝鮮語抹殺政策(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.07 16:57
問題は教科書も日帝時代と完全に決別できなかったという点だ。 1945年の光復(解放)後の米軍政期間に作られた国語文教科書を見ると、小学校の教本は60%、中学校の教本は70%ほどが強占期の教科書の内容を使っている。 教科書を制作する人も、教える人も全く足りなかったからだ。 教科書制度自体が開化期の日帝の行政・教育制度を真似て作られたという限界もあった。
「日帝の教科書は内鮮一体、皇国臣民を育てる国家主義を基盤としているが、光復後そういうイデオロギーが私たちの教育課程に及ぼした影響が研究されなければならない。 今まで調べたところ、政府樹立後の教科書は国家主義を民族主義に代えたと見ることができる。 第5次教育課程(1989年)になって国語教育の目標が話す/読む/書くなど技能中心に変わったと見なければいけない」。