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ドルが10ウォン上がると三星の営業利益は3千億ウォン上昇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.29 11:07
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最近の急変する為替相場のために三星(サムスン)電子とポスコが厳しい状況に置かれている。ウォンの対ドル相場が10ウォン動いただけで両社の営業利益は年間数千億ウォン規模で増減するためだ。

韓国を代表する輸出企業の三星電子の立場ではウォン安が進めば価格競争力が高まり輸出に有利だ。だが、鉄鋼製品生産のために原材料を多く輸入するポスコはウォン安になると輸入価格が上昇し収益性が落ちるという負担を背負うことになる。ウォンの価値変動により両社の明暗は分かれることになる。

 
証券業界分析によるとウォン安が10ウォン進むと三星電子の年間営業利益は3000億ウォン(約194億円)増える。これに対しポスコの営業利益は1000億ウォン減る。このため両社は最近変動性が大きくなった外国為替市場の動向に神経をとがらせている。メリッツ総合金融証券アナリストのイ・ソンテ氏は、「今年の三星電子の営業利益は約13兆7000億ウォンと推定される。相場変動を考慮して営業利益を計算すると、ウォン安が10ウォン進むごとに年間利益が3000億ウォン増加すると分析される」と話した。

ウォンが急落傾向を続けるよりも段階的に下落するとさらに収益性につながるという意見もある。メリッツ総合金融証券のパク・ヒョンジュン投資戦略チーム長は、「情報技術業種は為替相場への敏感度が大きい。変動性が大きい状況でウォン安が一気に進むよりも徐々にウォン安が進む方が効果が大きい」と説明した。

鉄鉱石など原材料を輸入するポスコとしてはウォン下落は大きな悪材料だ。ハナ大韓投資証券はドルが10ウォン上がるとポスコの年間営業利益が約1000億ウォン減少するという分析を出した。同社の営業の中で生じるドルのネットエクスポージャーが100億ドル(約11兆7330億ウォン)水準に達するためだ。

しかしウォン急落により鉄鋼製品価格を上げる余地ができ、収益性に及ぼす悪影響は制限的という評価もある。ハナ大韓投資証券アナリストのキム・ジョンウク氏は、「鉄鋼景気が底なので原材料輸入価格は今月をピークに次第に下がると予想される。ウォン急落でむしろ内需価格競争力が強化され、ポスコの収益性への影響は大きくないだろう」との見方を示した。

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