<インタビュー>駐韓日本大使「韓日が資源を共同開発すれば…」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.26 16:25
「韓国は学ぶことがたくさんある国だ。 特に韓国人の教育熱は日本人に多くのことを示唆している。 外国で勉強する多くの韓国人学生がグローバル時代に適した人材に成長することになれば、韓国の発展に大きく寄与するだろう。 日本の若者が以前のようにチャレンジ精神を持っていないのが残念でならない」。
武藤正敏駐韓日本大使(63)は21日、中央日報とのインタビューで、両国の教育熱に対する評価から話し始めた。 日本で最近発生した韓流反対デモについては一考の価値もないと一蹴した。 武藤大使は「先日、韓国ドラマなどをたくさん放送するフジテレビの社屋の前で一部の日本人のデモがあった」とし「日本の主流社会ではこれにほとんど関心を持っていない。 ごく少数の人々の行動であるため」と強調した。 また「こうしたデモは逆に韓流に対する日本人の関心を見せるものであり、今後は大衆文化だけでなく、美術などさまざまな分野で両国間の文化交流がさらに活発になればいい」と話した。 武藤大使は難しい面もある両国関係の現状を日本人独特の謙遜な姿勢で語った。