韓国、無線インターネット加入率、労働時間でOECD1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.26 14:55
30日で経済協力開発機構(OECD)が創立50周年を迎える。 韓国はOECDに1996年12月12日に加盟した。 今年で15周年を迎える。 加盟当時は「今の韓国の状況で先進国クラブへの加盟は適切か」という批判が多かった。 急速な経済開放で危機を迎えるおそれがあるとして、加盟を遅らせようという世論もあった。 国際通貨基金(IMF)通貨危機の主要原因の一つとして、OECD加盟当時に資本取引と外国為替取引を自由化したためという批判も多い。 先進国クラブといわれるOECDに加盟してから1年でIMF救済金融を受けた国は韓国が唯一だ。
しかし金融危機を克服した今、大韓民国は堂々と先進国に仲間入りした。 15年前とは比較にならないほどだ。 当時、1人当たり国内総生産(GDP)は1万2587ドルだった。 経済成長率は年9.0%を記録した。 現在の中国並みの成長率だ。 長期金利率は13.79%で、OECD国家で最も高かった。 医療保健分野ではOECD最下位圏だった。 人口1000人当たりの病床数は4.1床でスイス(20.8床)のおよそ5分の1。人口1000人当たりの医師の数も1.22人で最下位圏だった。 平均寿命は72.8歳だった。