韓流ミュージカル、著作権問題で日本公演取り消しの危機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.15 10:34
アイドルグループKARAのパク・ギュリら韓流スターが出演するミュージカル「美女はつらいの」の日本公演が取り消される危機に置かれている。日本の大手出版社の講談社は14日、「『美女はつらいの』の原作版権を講談社が持っているだけに、版権交渉が解決されていない状況での公演は問題の素地がある」として東京地裁に公演禁止の仮処分申請を出した。裁判所は講談社と韓国側制作会社から意見を聴取した後、遅くとも今月末までに仮処分申請に対する決定を下す方針で、場合によっては公演自体がキャンセルされる可能性もある。
ミュージカル「美女はつらいの」は来月8日から11月6日まで大阪で公演される予定だった。すでに先月末から入場券が1枚当たり最高1万2000円で販売されてきた。このミュージカルは日本で大きな人気を得ているガールグズループKARAのリーダーを務めるパク・ギュリのほか、S.E.S出身のパダ、アイドルグループ超新星のソンジェらが出演予定で、すでに日本国内で大きな関心を集めている。