<フランクフルトモーターショー>現代車「欧州を驚かせる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.14 10:56
「電気自動車」「小型車」「欧州」。13日、独フランクフルトメッセで開幕した第64回フランクフルトモーターショー(IAA)のテーマはこの3つの言葉に要約される。独DPA通信は「欧州の財政危機で自動車企業は約束でもしたかのように、燃費が良い多様な都心型小型車を持ち出した」と報じた。
「普遍化した未来」を標語に25日まで開催される今回のモーターショーには、32カ国から1012の自動車メーカーと関連企業が参加した。世界で初めて公開される車(ワールドプレミア)だけで89モデルにのぼる。半分以上の45モデルがドイツ産だ。
韓国内の自動車業界は韓・欧州連合(EU)自由貿易協定(FTA)発効と今回のモーターショーを欧州市場拡大の機会にしようという戦略を立てた。現代(ヒョンデ)自動車は1.6リットルガソリンエンジンとディーゼルエンジンを搭載した準中型ハッチバック「i30」の後続モデル(プロジェクト名GD)を初めて公開した。ボタン一つで駐車ブレーキを作動させる「電子パーキングブレーキ」装置も付いている。