韓国の大卒者比率、OECDトップ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.14 09:16
25-34歳の国民の高校・大学卒業者比率は、韓国が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も高いことが明らかになった。しかし国公立大学の学費は米国に次いで世界で2番目に高く、政府が負担する公教育費比率はOECDの平均以下だった。
教育科学技術部はこうした内容の「2011年OECD教育指標」調査結果を13日に発表した。これによると、韓国は25-34歳の人口の98%が高校を卒業し、高校履修率指標で4年連続で1位になった。同じ年齢帯の高等教育(短大以上)の卒業者比率も63%で、昨年に続いて2年連続トップとなった。韓国は調査対象年齢全体(25-46歳)の高校・大学教育履修率もそれぞれ80%と39%で、OECD平均(73%、30%)を上回った。