日産キューブ“コリア旋風”…6週ごとに新車出す(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.09 11:33
「小型車と電気自動車」。ボックスカー「キューブ」旋風を起こしている日産自動車が掲げた成長動力の2大キーワードだ。燃費と再生可能エネルギーの活用が最大トピックとなっているグローバル自動車市場のメガトレンドに速やかに対処するということだ。
8日に訪韓した日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)は「世界市場で着実に成長している日産を支えているのは小型車(準中型差含む)と電気自動車」と述べた。ソウル小公洞(ソゴンドン)ウェスティン朝鮮ホテルで開かれたグローバル中期計画発表の場でだ。
志賀氏はこの日、小型車と電気自動車を軸に世界市場シェアと営業利益率を2016年までに8%に高めるという「パワー88」計画を発表した。これを受け「パワー88」に向けた新車発表が相次ぐ見込みだ。志賀氏は「2016年まで51モデルの自動車を開発する計画」と明らかにした。事実上、6週ごとに新車を出すということだ。