ソウル韓日中協力事務局、志願率から見える各国の関心度?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.07 09:33
50倍、7倍、550倍。1日にソウル新門路(シンムンロ)に開設された韓日中協力事務局の人材採用の競争率だ。
韓日中各国の外務省が職員2人の採用手続きを踏んでいるが、中国は約1100人、韓国は約100人、日本は13人が志願した。大きな差だ。
3カ国の外相が7月に東京で、実質的な協力の強化に向けて設立に合意した韓日中協力事務局は、韓国が国内に誘致した国際機構として関心を集めた。07年に「韓・ASEAN(東南アジア諸国連合)センター」がソウル太平路(テピョンノ)に設立されて以来、2つ目の国際機構となる。北東アジアの中枢の3カ国が葛藤を越えて、「ASEAN」に劣らない協力を図ろうというのが事務局の目標だ。