玉子価格が急騰、小売価格で1個200ウォン超える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.04 12:21
大型マートで売られる玉子の価格が2日現在で1個当たり213.3ウォンと200ウォンを超えた。昨年8月の価格が1個当たり132.7ウォンだったことと比較すれば60%の高騰だ。
産地の卸売価格(大韓養鶏協会告示価格)もこの期間に136ウォンから176ウォンに30%近く上昇した。卸・小売り価格とも過去最高額だ。牛肉や魚が高くて買えない庶民が気楽に食べてきたのが玉子であることを考えると玉子価格の上昇は庶民の家計の懸念はさらに深くなりそうだ。その上、玉子を使う加工食品は多く、生活物価全般を刺激する要因になっている。
玉子の値段上昇はある程度予告されたものだ。昨年12月の鳥インフルエンザ発生後、玉子を産む鶏の「産卵鶏」150万羽が殺処分された。これにより玉子の供給不足が起き始めた。