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人物間の対立が頂点、ドラマ「姫の男」が視聴率20%突破

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.09.02 10:17
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KBS(韓国放送公社)第2テレビのドラマ「姫の男」が登場人物らの対立関係が頂点に達し引き上げ視聴率20%を超えた。

「姫の男」は1日の放映で全国視聴率21.8%を記録した。7月20日の放映開始後初めての20%突破だ。順調に10%台後半の記録を見せ裏番組のSBS「ボスを守れ」との角逐戦の末に1日は結局5.4ポイントの格差を付け水木ドラマ1位に上がった。

 
この日「姫の男」は逆賊とされて死んだ家族の復讐に出たパク・シフとムン・チェウォンの葛藤が極大化された。家族を殺したムン・チェウォンの父の首陽大君(スヤンデグン)を狙ったパク・シフがムン・チェウォンを拉致し首陽大君側と対立する状況で手に汗握る緊張感が演出された。後半ではムン・チェウォンがパク・シフの代わりに飛んできた弓を受け恋慕の情を表わし今後の展開に関心をつなげた。ムン・チェウォンの生死とパク・シフとの葛藤解消などが好奇心を刺激している状況。悲劇的な運命を生きた実在人物の鄭ジョン役のイ・ミヌと敬恵(キョンヘ)姫役のホン・スヒョンの関係も急変していることが気がかりだ。

放送界関係者は、「『姫の男』が善戦している理由は結局ストーリーのためのようだ。展開が速く常に気がかりなことを刺激しており、中盤部に入った視聴者もチャンネルを回せずにいるようだ。熱い夏に韓服姿で汗を流しながら撮影にまい進している俳優らの熱演が大きな役割をしているのも当然のことだ」と伝えた。

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