北米ゲーム市場「韓国オンラインゲームが大勢」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 15:18
27日(現地時間)、米シアトルのワシントンコンベンションセンターで開催された「ペニー・アーケード・エキスポ(PAX)プライム2011」の現場。 韓国企業NCソフトの「ギルドウォーズ2」に対する現地ゲームファンの関心は熱かった。 昨年より規模を30%ほど拡大した3000平方メートルのブースは開場10分で観覧客で埋まり、足を踏み入れる余地もなかった。 ファンは一度でもゲームを体験しようと1、2時間ほど列を作って順番を待った。
この日、ブースで会ったロレンゾさん(21)は「ギルドウォーズ2をしてみたくてロサンゼルスから来た。 30分間待っているが、興奮する」と話した。 ロレンゾさんは「ギルドウォーズは北米・欧州地域だけで700万個以上が売れている。 米国には私のようなギルドウォーズファンが多い」と語った。 サンフランシスコから来たというシンシアさん(32)も「発売日が待ち遠しい」と期待を表した。
26-28日の3日間開催されるPAXは北米ゲームファンの最大の祭り。 企業がメディアに新製品を知らせるのが主な目的である他のゲームショーとは違い、一般消費者が参加し、試演会・ゲーム対決などで構成されている。 ここでのうわさが売り上げにつながるケースが多く、「米国ゲーム市場のリトマス試験紙」とも呼ばれる。