<大邱世界陸上>1万メートルも異変…ベケレ5連覇ならず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 14:40
エチオピアのイブラヒム・ジェイラン(23)が男子1万メートルのチャンピオンになった。 ‘長距離皇帝’ケネニサ・ベケレ(29、エチオピア)の伝説は大邱(テグ)で幕を下ろした。
ジェイランは28日、大邱スタジアムで行われた決勝で27分13秒81をマークし、英国のモハメド・ファラーを抑えて優勝した。 06年世界ジュニア大会1万メートルのチャンピオンで、08年世界ジュニアクロスカントリー大会で優勝したジェイランはこの日、400メートルのトラックを25周するレースの最後の1周でファラーに遅れを取り、2位に終わるかに思われた。 しかし最後の50メートルでファラーをとらえた。 ジェイランの優勝でエチオピアは03年のパリ大会から世界大会1万メートル5連覇。