太陽の質量を持つ星を吸い込む瞬間、初めて観測
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.25 15:13
巨大ブラックホールが星をのみ込む瞬間が初めて観測された。ソウル大初期宇宙天体研究団のイム・ミョンシン教授(43)チームをはじめ、米国・英国・日本・台湾・イタリアの6カ国共同研究チームの成果だ。
研究チームは今年3月28日、地球から39億光年離れた銀河で閃光を発見し、その光がブラックホールが星を吸い込む瞬間に発散されたものという事実を明らかにした。研究の結果は英学術誌「ネイチャー」25日付で発表された。研究チームは米航空宇宙局(NASA)のスウィフト(Swift)衛星でこの天体を観測し、「スウィフトJ1644+57」と名づけた。