日本の格付け引き下げにもアジアは冷静(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.25 10:36
日本の格付け引き下げでも市場は静かだった。株価は比較的安定的な流れを見せ、為替相場も大きく動かなかった。
24日のKOSPI市場は前日に比べ21.9ポイント(1.23%)下落の1754.78で取引を終えた。コスダック市場も5.46ポイント(1.14%)下落の474.29で引けた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が5日に米国の格付けを引き下げ大きく揺れ動いたのとは対照的だ。国内だけでなく日本の証券市場も落ち着いて対応した。この日の日経指数は1.07%下落の8639を記録した。中国は0.51%下落、台湾は0.63%下落するなどアジアの他の証券市場も下げ幅は大きくなかった。ソウル外為市場ではドル相場が前日より4.2ウォンのドル高ウォン安となる1082.2ウォンを記録した。安全資産を選好する心理が深まり債券価格は上がった。金融投資協会によるとこの日の国庫債3年物金利は前日より0.06%下がった3.46%だった。