金正日、核兵器実験の暫定中断・6カ国協議再開に「用意あり」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.25 09:25
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(69)とロシアのメドベージェフ大統領(46)は24日、シベリア・ウランウデ付近のソスノビボル(松の森)で開かれた朝ロ首脳会談で、6カ国協議再開問題とともに北朝鮮の核問題、核実験暫定中断(モラトリアム)問題について深く議論した。この日午後2時に始まった会談は、両首脳の単独面談で行われ、約2時間10分後の4時10分に終わった。
メドベージェフ大統領は会談後、「金総書記と率直で実質的な対話をした。北朝鮮が自国を通って韓国まで続く天然ガスパイプラインの連結を支持したことで建設に合意する可能性がある」と楽観した。また「私が知る限り、北朝鮮は(天然ガスパイプラインに関する)3者プロジェクトを施行することに関心を持っている」と述べた。