減る北極海の氷河…“秋の寒波”来るのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.24 17:56
地球温暖化で北極の海氷(Sea Ice、海に浮いた氷河)が急速に解け、来月、海氷面積が過去最小になるという予想が出てきた。 これを受け、地球村の気象および生態系にも少なくない影響が予想される。
国立気象研究所は22日、米アクア(Aqua)衛星の観測資料に基づき「来月、北極の海氷面積が過去最小になる可能性がある」と明らかにした。
北極の海氷は普通、3月に年間の最大、9月に最小となる。 今年も3月の第2週目に約1549万平方キロメートルで最大となった。 しかしその後、例年より速いペースで解け始め、8月の第2週で613万620平方キロメートルに減った。 例年に比べて48万8000平方キロメートル(韓半島の大きさの約2倍)も小さい。