偽“MBA”に三星だまされる・・・高卒者が学歴偽造で入社
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.23 10:46
米国名門の経営大学院、ウォートンスクールの経営学修士学位(MBA)を取得したと偽り、三星(サムスン)の系列会社に部長級として入社した40代社員が、約3年間働いたのちに学歴偽造が発覚し、最近解雇されたことが明らかになった。
22日、三星グループによると、韓国で高卒出身のK(41)は2008年に三星の化学系列会社である三星トータルに部長級の職位で、企業合併・買収(M&A)専門家として入社した。Kは国内の他の大手企業でも幹部として働いたことがあるとしていた。この会社は、人材採用専門企業(ヘッドハンティング会社)の推薦を受けKを採用した。同社としては初となるM&A専門家のスカウトだった。