金正日がいない平壌、金正恩の統治力が試される?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.23 09:14
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(69)が20日からロシアを訪問し、後継者の三男・金正恩(キム・ジョンウン、27)が平壌(ピョンヤン)でどう金正日不在状況を管理するかが注目されている。金正恩が昨年9月に後継者として公式登場して以来、金正日の外遊は5月の中国訪問に続いて2度目となる。ちょうどリビアのカダフィ政権崩壊が秒読み段階に入った状況であるだけに、関心はさらに高まっている。
金正恩の後見の役割をしてきた金正日の妹婿・張成沢国防委副委員長もロシア訪問の随行員に含まれているため、金正恩が金正日の不在状況をどう管理するかが試される。金正日不在時の名目上の国家首班である金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が序列2位として権限を代行できる。しかし実際には金正恩がすべての権力を握っていると考えられる。昨年9月の労働党代表者会で得た労働党中央軍事委副委員長と北朝鮮軍大将の地位で、労働党と軍部を掌握しているということだ。
対北朝鮮情報関係者は「情報機関の国家安全保衛部を動員し、軍部と労働党の幹部に対する監視体制を稼働した」とし「軍部の核心の李英浩(リ・ヨンホ)総参謀長(政治局常務委員)が平壌で金正恩を補佐する」と述べた。