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【時視各角】日本、皇国臣民DNAを捨てろ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.16 11:18
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私たちはよくA級戦犯の合祀を批判するが、これは本質ではない。A級戦犯を靖国から移せば何の問題もないのか。決してそうではない。靖国はそれとは関係なく皇国思想の象徴であり、侵略戦争の道具だった。ここを参拝する国家指導者がどうやって平和を語ることができるのか。

それでも日本の右翼は毎年、靖国を浮き彫りにしようと努めている。今の平和は戦没者の犠牲のおかげだ、戦没者に感謝するのは国民の義務だと言いながらだ。これが日本人にはかなり効果がある。しかし決定的なものが抜けている。誰が戦争を起こしたかという部分だ。彼らが起こした戦争は救国戦争に美化される。彼らは侵略戦争を反省しない。その代わり、なぜ敗戦したのか噛みしめる。

 
また彼らは国民の苦痛の中に巧妙に入り込み、自ら戦争の被害者と意識化するのに成功した。さらに戦後世代は侵略に対する免罪符を持っていると考える。

もちろんすべての日本人がそうではない。右翼に同調しない人も少なくない。外から見るとすっかり右傾化しているようだが、現代の日本はそれなりに遠心力が作動する社会だ。多様で多元化された社会でもある。日本はこうだと一言で言うのは難しい。日本人も同じだ。同じ国民だが、極端な差を見せる。残忍な日本人ほど残忍な人間はいないし、親切な日本人ほど親切な人もいない。ずる賢い日本人よりもっとずる賢い人間もいないし、丁重な日本人よりもっと丁重な人もいない。

したがって私たちは日本人という単一体を想定して相手にしてはならない。独島を自国の領土だと言い張る人もいるが、韓流にどっぷり浸かっている人はもっと多い。靖国へ行く人がいる半面、ショッピングバッグを手いっぱいに持って明洞(ミョンドン)の街を歩き回る人もいる。

私たちを不便にさせるのは日本・日本人全体ではない。右翼が執拗に広めようとする皇国臣民のDNAだ。これが静かなときは両国関係が円満だが、浮上すれば梗塞する。今は後者にあたる。最近、日本では大地震と不況を国難と規定し、民族団結を促す声が高まっている。これが皇国臣民DNAを刺激しないか心配だ。良識ある日本人なら、多元化された市民社会なら、そのDNAの発現を押さえ込まなければならない。

ナム・ユンホ中央SUNDAY社会エディター


【時視各角】日本、皇国臣民DNAを捨てろ(1)

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