与党代表「独島に海兵隊を」…“独島マーケティング”競争=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.15 09:31
洪準杓(ホン・ジュンピョ)ハンナラ党代表は14日、独島(ドクト、日本名・竹島)に海兵隊を駐留させるべきだと主張した。孫鶴圭(ソン・ハッキュ)民主党代表は15日に独島を訪れる。そこで独島の実質的支配を強化する内容の「孫鶴圭ドクトリン」を発表する方針だ。独島で「一日哨兵勤務」をした李在五(イ・ジェオ)特任長官に続き、与野党代表までが「独島マーケティング」を繰り広げている局面だ。
洪準杓代表は14日、「独島問題について静かな外交、消極的な対応をする時代を越えて、積極的に独島に対する領土守護意志を確認する時期になった」とし「警察警備隊の代わりに海兵隊が(独島に)駐留するよう政府に要求する」と述べた。この日、気象悪化のため独島訪問をキャンセルした後に開いた記者懇談会でだ。
洪代表は「鬱陵島(ウルルンド)に1個中隊級海兵隊を配置し、そこから1個小隊ずつ独島に循環勤務する」と具体的な駐留方法までも提示した。また「金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官と金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官と個別に協議した結果、国防部長官は積極的に歓迎し、外交部長官も『政府と与党が決めれば反対しない』と述べた」と伝えた。