【社説】北朝鮮がまた軍事挑発 強い意志と行動を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.11 15:34
北朝鮮軍が昨日、西海(ソヘ、黄海)延坪島(ヨンピョンド)付近の海上に2度の砲撃をした。 合同参謀本部は「昨日午後1時ごろと午後7時46分、2度にわたり延坪島付近の海上で、北朝鮮軍の海岸砲射撃と推定される各3発の爆発音が聞こえた」とし「このうち各1発が北方限界線(NLL)付近に落ちたと推定し、K-9自走砲で対応射撃した」と明らかにした。 NLL付近に北朝鮮が砲撃をしたのは昨年11月の延坪島砲撃挑発後初めてだ。
北朝鮮が昨日、一度ではなく2度も砲撃したのは、通常的な訓練の一環や誤発よりも、いくつかの目的を持った意図的な砲撃である可能性が高い。 6月に設置された西北島嶼防衛司令部の対応態勢を探ったり、最近の対北朝鮮水害支援と8月15日の光復節を契機に一部で南北関係改善期待が出てくる状況で、軍部を中心にした北側強硬派の意図的な挑発である可能性もある。