北朝鮮の労働新聞が「金寛鎮国防部長官を即時処刑」なぜ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.10 10:24
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北朝鮮は6月6日付の労働新聞で「金寛鎮(キム・グァンジン)をはじめとする軍事無頼漢は即時処刑されるべきだ」と主張した。
北朝鮮の金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官(62)に対するテロの動きは、金長官の対北朝鮮強硬態度のためと考えられる。北朝鮮は昨年12月にあった金長官の国会人事聴聞会の発言から問題視していた。
金長官が当時、「(北朝鮮が挑発すれば)戦闘機を動員して爆撃する」と述べたことに対し、北朝鮮官営メディアは「まともな精神状態でない挑発」「戦争狂、民族反逆者」と報道した。北朝鮮は、金長官が就任後、北朝鮮挑発時に自衛権レベルで挑発の原点と支援勢力を直ちに打撃する原則を立てたことにも反発した。