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韓米が合同訓練で「核解体班」編成…北の大量破壊兵器拡散を阻止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.08 10:39
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韓米両国が16~26日の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)合同演習の際に核兵器やミサイルなどの大量破壊兵器(WMD)合同機動部隊を編成し、北朝鮮のWMD探知と廃棄・解体・移動訓練を実施すると政府消息筋が7日に明らかにした。韓米両軍のコンピューターシミュレーション訓練のUFG演習は海外増員米軍3000人など2万5000人余りの米軍と作戦司令部級以上の韓国兵力20万人余りが参加するもの。

消息筋は、「WMD合同機動部隊は米陸軍第20支援司令部を主軸に韓国軍化学兵器防護司令部要員など350人余りで構成される。訓練は核兵器とミサイル・生化学兵器など北朝鮮のWMDが隠された地域を捜し出してWMDを廃棄・破壊・解体・移動する方式で進められる」と話した。米陸軍第20支援司令部は2004年10月に創設された部隊で、米国だけでなくイラクなど世界の戦場でWMD探知と除去などの任務を遂行している。韓米両国は2009年から北朝鮮のWMDと関連した連合訓練を実施しており、毎年春に実施するキーリゾルブ訓練時には兵力と装備を動員した実戦訓練まで行っている。北朝鮮の急変事態の際にWMDが海外に流出しないよう遮断し、北朝鮮軍がWMDで韓米両国軍を攻撃しないよう破壊して無能化することが目的だ。

 
今回のUFG練習の際に韓国の陸海空3軍参謀総長が初めて参加する。

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