【社説】独島“紛争地域化”策動に毅然たる対処を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.02 14:52
大きな声が必ずしも国益と正比例するわけではない。 私たちが日本の独島(ドクト、日本名・竹島)領有権主張に冷静ながらも断固たる対応をするべきだと要請するのもこのためだ。 計算された挑発に巻き込まれず、ヘリポート・防波堤建設など独島実効支配を強化する措置を実践するのが国益のためにより望ましい。 独島は歴史的・地理的・国際法的に厳然たる韓国の領土であるため、公然と騒音を増幅させる必要はない。
こうした点で、昨日、政府の警告にもかかわらず仁川(インチョン)空港に降り、数時間も鬱陵島(ウルルンド)に行くと主張して自国に帰った日本議員3人は、自分たちの政治的目的をほぼ達成した。 あたかも自害恐喝団のような行動に対して韓国政界と国民の世論がすっかり沸き立ち、これに対抗して日本ネットユーザーの間でも反韓感情と独島に対する関心が広がっている。 一躍有名人になった新藤義孝議員らはおそらく会心の笑みを浮かべるだろう。