自民党「今の鬱陵島訪問は不適切」、しかし目的は達成?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.28 08:36
日本自民党執行部27日、鬱陵島(ウルルンド)を訪問する予定だった所属議員に対して出国禁止措置を出すまで、韓国政府は総力戦を繰り広げた。ついに李明博(イ・ミョンバク)大統領まで出てきた。
李大統領は26日の閣僚会議の後、金滉植(キム・ファンシク)国務総理と李在五(イ・ジェオ)特任長官、任太熙(イム・テヒ)大統領室長らが出席して行われた定例報告で、「外交部が公式に日本議員の身辺の安全を保証できないという憂慮を日本政府に伝えて協議するべき」と指示したと、パク・ジョンハ大統領府報道官が27日伝えた。
金総理と李長官から、日本議員の鬱陵島(ウルルンド)訪問を決死阻止する市民団体(NGO)の動きなどの報告を受けてからだ。「身辺の安全」を名分に掲げたが、事実上、鬱陵島(ウルルンド)訪問を許しがたいということだ。