ホンダ、欧州生産車で韓国内の輸入車トップの返り咲きを狙う(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.25 14:55
08年に輸入車ブランドでは初めて年間販売1万台を突破し、1位になったホンダも不振が続いている。 ホンダは08年、「アコード」と「CR-V」を前面に出しながら1万2356台を販売した。 しかし円高と新車発表の遅れで2009、2010年は連続6位、今年上半期は9位にまで落ちた。
鄭社長は「最近販売が振るわないのは品質や性能の問題ではない」とし「外部要因といえる円高が続いて新車の発表が遅れ、販売に影響を与えた」と説明した。 また「04年にホンダ自動車を国内に市販して以来、顧客満足(CS)政策で消費者から好評を受けた」とし「下半期には積極的に新しい車を投入して販売を拡大する」と付け加えた。
ホンダの世界初の量産型ハイブリッドスポーツカー「CR-Z」も10月から国内市場で販売される。 「CR-Z」は昨年、日本で「カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。 1.5リットルガソリンエンジンと10kW級モーターを搭載し、公認燃費は25キロ。 日本では226万円(約3000万ウォン)で販売されている。 ホンダはシビックとシビックハイブリッドの新型モデルも早ければ年内に韓国で販売する。