韓国主要上場企業、4-6月期の実績は予想下回る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.25 11:48
心配が現実になった。国内主要上場企業の4-6月期の実績が前年同期に比べて悪化したことが明らかになった。今月初めの実績発表を控え、証券会社が企業の予想値を大幅に引き下げたが、その予想値を下回る実績が出た。事実上の「アーニングショック(earning shock)」だ。
金融監督院電子公示や金融情報会社エフエヌガイドによると、22日までに4-6月期の暫定実績を発表した58上場企業の売上高(109兆6106億ウォン)は前年同期(100兆3677億ウォン)に比べて9.2%増えた。しかし営業利益が大幅に減った。4-6月期の営業利益は10兆3834億ウォン(約8000億円)で、昨年同期(12兆5204億ウォン)に比べて17.1%も減った。売上高に対する営業利益の比率も前年同期の12%から9%台に落ちた。