KTXの主要部品を来年上半期までに交換へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.25 10:47
KTXの頻繁な故障原因と指摘されてきた主要部品が来年上半期までにすべて交換される。部品交換には186億ウォン(約14億円)が投入される。また、コレール(韓国鉄道公社)にKTXの整備チームとは別に稼動する品質管理専門担当組織が新設される。国土海洋部はこうした内容を盛り込んだ36項目のKTX安全強化対策を24日に発表した。これにより今年初めに起きた光明(クァンミョン)駅での脱線事故後の4月にまとめられた46項目の推進課題に続きKTXの安全対策は82項目に増えた。
国土海洋部はモーターブロックやインバーターなど故障を起こした部品を交換周期前にすべて替えることにした。フランスから輸入されたKTX-1の場合、寿命が10年ほどすぎ老朽化し、韓国で開発したKTX山川(サンチョン)は製造上の欠陥のため頻繁な故障を起こしているためだ。