8月15日前後に南北関係が重大変化?…大統領府は慎重
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.25 08:26
22日、インドネシア・バリ島で開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)地域安保フォーラム(ARF)を契機に南北間の非核化会談と朝米会談の雰囲気が形成され、8月15日の「光復節」前後に南北関係に「重大な変化」があるかどうか注目されている。
すでにハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表ら政界関係者は「南北関係が8月中に大きく変わる可能性がある」と期待を表している。しかし青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこうした南北関係の「重大変化説」について‘慎重モード’を維持している。
青瓦台の関係者は24日、「南北間で非核化会談が開かれたり、金剛山(クムガンサン)で人道的支援に関する議論をするとしても、これを南北関係の解氷や首脳会談に直結させるのは飛躍」とし「来月すぐに重大な変化が表れるというのは時期尚早のようだ」と話した。「つばめ1羽が現れたからといって春が訪れるわけではない」いう言葉も述べた。