“無人機”を開発に心血注ぐ中国・・・北東アジア軍事秩序に変化も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.22 15:44
日本の産経新聞は先月23日、中国が最近、南中国海(南シナ海)で軍事訓練をし、無人機を飛ばしたのを日本海上自衛隊が確認した、と報じた。
中国は5月、離陸重量が757キロの中型無人ヘリコプター「V750」を見せた。 「V750」は80キロを超える装備を搭載して最大時速161キロで4時間以上飛行できる。 入力されたプログラムに基づいて自動飛行したり、半径150キロ以内の距離では無線操縦も可能だ。 中型ヘリコプターであるため、偵察性能を強化できる赤外線感知器、ビデオカメラ、気象レーダーなど、さまざまな電子装備を装着できる。 このため軍用偵察機として活用度が高い。
人民解放軍の一線部隊に実戦配備された無人偵察機W-50機種は、カラーCCDカメラ、赤外線センサー、デジタル撮影機など先端監視装備を搭載し、戦時に敵軍の地形把握や偽装術の分析、打撃能力評価など軍事作戦を遂行できる。