人海戦術から無人戦術へ、人口13億人の中国の進化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.22 15:19
中国が無人偵察機・ヘリコプター・車両などの技術開発に全力投球している。 13億の人口大国の中国が人を使わず「無人テクノロジー」を相次いで開発し、無人戦闘機・偵察機などをすでに戦力化した米国を猛追撃中だ。 無人航空機は未来型戦略武器という点で、その技術の開発・蓄積は北東アジアの軍事力均衡にも影響を与える。
香港明報は21日、「中国の中航工業ヘリコプター製作所が開発したU8無人ヘリコプターが初めて高原地帯で試験飛行に成功した」と報じた。 U8の試験飛行は甘粛・青海省など海抜1060-3060メートルの高原地帯4カ所で15日間実施された。 最大離陸重量が230キロのU8は40キロの積載物を載せて4時間飛行できる。 U8はインドとの国境紛争などに対応した偵察用無人機で、小型偵察装備を搭載した後、低高度監視作戦に投入されるとみられる。