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大韓体育会長「平昌五輪の南北共同開催は反対」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.14 12:00
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--ダーバンの話をしてほしい。

「ジャック・ロゲIOC委員長が開催地を発表するため封筒を開けた瞬間、Pの文字が見えた。自分も知らないうちに立ち上がっていた。その前に、1次投票を終えてロゲ委員長が驚く表情を見て、60票を超えたと直感した」

 
--最終プレゼンテーションで、モナコのアルベール2世に「新婚なのにここで平昌のプレゼンテーションを3度も聞かせて申し訳ない」と冗談を言った時、多くのIOC委員が笑っていた。

「考えてみると、私たちの内容はあまりにも重い感じがあった。ライバルの独ミュンヘンはカタリーナ・ビット委員長が冗談でみんなの心を引きつけたので、これではだめだと思ってユーモアを入れようと提案した」

-- プレゼンテーションの準備過程は。

「有難いのは李明博(イ・ミョンバク)大統領も快く応じてくださったことだ。米国人コンサルタントのテレンス・バーンズ氏が『大統領も例外なく1時間のレッスンを受けるべきだ』と言うので、私がその話を伝えたところ、『当然やらなければ』と言って応じてくださった。キム・ヨナ選手も情熱的にやってくれた。ナ・スンヨン氏はフランス語まで駆使してフランス語圏のIOC委員の心をつかんでくれた」

--夢がかなったが、これからの計画は。

「IOC委員、国家オリンピック委員長(大韓体育会長)、国際連盟会長(国際柔道連盟会長)の‘トリプルクラウン(3冠王)’を達成したので欲はない。五輪と韓国のスポーツ界のための目標はある。スポーツを心から楽しみながら、英語も自由に話せるグローバルな選手を多様に育成することだ。キム・ヨナ選手のように」


大韓体育会長「平昌五輪の南北共同開催は反対」(1)

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