<海兵隊銃乱射事件>自殺した兵士に殴打、セクハラ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.09 09:41
今月3日、故郷に戻り首を吊って死亡しているところ発見された海兵2師団所属のK二等兵(23)が軍で殴打などの苛酷行為とあわせてセクハラにも遭っていた主張が出てきた。
K二等兵の遺族は、8日中央日報に電子メールを送り、「先輩からの苛酷行為があったのに、軍当局はこのような事実を隠そうしている」と明らかにした。海兵2師団は4日、江華島(カンファド)海岸小哨銃器乱射事件が起こり、将兵4人が死んだ場所でもある。遺家族によると、K二等兵は家族と友達に軍生活の難しさをたびたび話してきたという。先輩がキャッシュカードやテレフォンカードを奪ってそのたびに使い、タバコのような物は何でも彼らに渡さなければならなかったというのだ。遺族は「キャッシュカードの使用内訳書を確認すると、多額の金額を使っていた」とし「入隊してから4カ月の二等兵が軍内部の売店にいつも行けるわけがないので、勝手に使ったと思う」と主張した。