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冬季五輪は先進国の祭典…韓国がスポーツのG7入り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.07 09:29
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平昌(ピョンチャン)の冬季五輪誘致は韓国スポーツ界にとって特別な事件だ。韓国が「スポーツ界のG7(先進7カ国)」に入ったのと変わらないためだ。これまで冬季五輪は主に先進国が開催した。フランス、ドイツ、ノルウェー、カナダなど国民所得が高い欧州や北米の国が冬季五輪を招致した。2018年までは1972年の札幌、98年の長野で開催した日本がアジアで唯一の冬季五輪開催国だった。

冬季五輪は多くの資金が必要だ。スキーとスケート、スキージャンプ、ボブスレーなど代表的なウィンタースポーツは別途の基礎施設を必要とする。さらにウィンタースポーツを楽しむためにはプレーヤーも高価な装備を使用しなければならない。冬季五輪はこうしたインフラをしっかりと備えた先進国の祭典だった。

 
平昌は2010年と2014年の冬季五輪招致を進め失敗した。当時現場にいた取材陣の間からは、「欧州人からまるで『われわれのウィンタースポーツの祭典をアジアの国には渡せない』とでも言うような、マタドール(闘牛士)の雰囲気が感じられた」という証言も出てきた。

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