ヨン様ブームを引き継ぐ“グンちゃん”とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.27 15:49
今は“チャン・グンソク”の話をする時になったようだ。実はこれまで半信半疑だった。チャン・グンソクが表紙を飾った女性雑誌を書店で見つけた時も、彼の日本初シングルアルバム「Let me cry」(写真)がオリコン1位になったニュースを見た時も、ただ「最近はチャン・グンソクが人気みたいだな」と思うだけだった。チャン・グンソクが“ヨン様”ペ・ヨンジュンの後を引き継ぐという韓国メディアの報道を見ても「まだそれほどではないだろう」と高をくくっていた。
ところが先週発売された日本の時事週刊誌「AERA」のチャン・グンソク特集を読み、ただならぬ雰囲気を感知した。5ページにわたって掲載された記事のタイトルはこうだった。「チャン・グンソクは ペ・ヨンジュンを超えたか 祖母・母・娘、3代を夢中にさせる23歳」。日本に住む韓国人も面食らうほど、チャン・グンソクの人気は瞬く間だった。
「冬のソナタ」が“ヨン様”を作りだしたように、チャン・グンソクを人気者にしたのも1本のドラマ「美男<イケメン>ですね」だった。衛星チャネルを通じて初めて紹介された同作は、爆発的な人気を呼び、昨秋の地上波フジテレビで再放送された。TBSも素早く動き、7月放送予定で同作の日本リメーク版の製作に入った。テレビ広告につるつる肌のチャン・グンソクが登場するサントリーの「ソウルマッコリ」は、発売2カ月で2011年の販売目標を突破したという。チャン・グンソクが主演した映画を集めて上映する「チャン・グンソク祭り」も7月9日から東京のシネマート六本木で開かれる予定だ。