北朝鮮の小学生向けアニメに世界が懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.27 11:29
「本当に北朝鮮の小学生がこういうアニメを見るのか」「ぞっとする。信じられない」。
北朝鮮のアニメーション「鉛筆砲弾」が動画サイトのユーチューブで話題になっている。子どもを対象にしたこのアニメは、小学生の主人公が分度器の使用法を習う過程を描いている。ところが内容すべてが米軍に対する敵対心をあおり、彼らを撃退するという内容で構成されている。
内容はこうだ。森でウサギを捕まえて遊んでいた主人公のソクパリは、友だちから、「授業時間にも落書きばかり描いてまた1人で軍事ごっこをやってるのか」と叱られる。そして家へ帰り机に座った。勉強しなければならないのは分度器の使用法だ。ソクパリは教科書に「U.S」と書かれた米軍帽を描き戦意を燃やしながらうたた寝してしまう。