米国消費者雑誌「LG電子のシネマ3Dテレビが最高」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.27 10:38
米国消費者雑誌「コンシューマーリポート」は米国で販売されている3Dテレビを比較評価し、LGの「シネマ3Dテレビ」を1位に選んだ。評価はLG電子を含め三星(サムスン)電子、ソニー、シャープ、東芝、ビジオの6社13製品が対象となった。コンシューマーリポートが米国で販売中の3Dテレビをすべて比較評価したのは今回が初めてだ。
「最高の推薦製品」に挙げられたLG電子のシネマ3Dテレビ(47LW5600)の総合点数は76点だった。3D効果(4点)、高画質(5点)、標準画質(5点)、リモコン(5点)、メニュー(5点)、機能の多様性(5点)など主要項目で最高点を受けた。
コンシューマーリポートはLGの3Dテレビに対し「より明るく、画面のゴースト現象が少ない」と明らかにした。また、「軽い3Dめがねでより良い3D映像を実現し、高画質(HD)と標準画質(SD)とも画質が卓越している。視野角も広く画面中心から離れてテレビを見ても画面変化が大きくない」と指摘した。ただ、3Dモードでテレビを上から下に見たり、下から上へ見る時に視野角と解像度が落ちるのを残念な点に選んだ。三星の新製品3Dテレビ中高級型(UN55D8000)は57点で、13製品で最下位を記録した。コンシューマーリポートの三星電子3Dテレビに対する評価は厳しかった。「暗い場面で画面全体の明るさが均一でないのが目立ち、これは相当数の明るい場面でも見られる」と指摘した。