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拡張工事を推進中の仁川空港、北東アジアのハブ空港になれるか?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.27 09:43
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2017年に仁川(インチョン)空港に航空機86機を駐機できるエプロンを持つ2つ目の旅客ターミナルができる。旅客と貨物処理量を増やし北東アジアのハブ空港としての位置づけを固めるためだ。仁川国際空港公社は26日、「コンペを通じ第2ターミナル設計当選作を選定した。2013年から新ターミナルを含む3段階拡張工事を始める」と発表した。当選作には9つのグローバルコンソーシアムが提出した作品のうち、第1ターミナルの設計に参加したヒリム建設コンソーシアムの作品が選ばれた。

第2ターミナルは現在の飛行機のような第1ターミナル(49万平方メートル)の北側に35万平方メートル規模で建設され、年間1800万人の旅客を処理できる。建物全面をガラス張りとすることで自然採光ができ、太陽光発電施設を備えエネルギーを自ら生産できるようにしたのが特徴だ。また、第2ターミナルには第1ターミナルと独立した進入路が作られる。新空港高速道路から永宗(ヨンジョン)大橋を渡った後、第1ターミナルに行くには免税店や物流業者の倉庫が集まる貨物ターミナル側を通らなければならない。しかし第2ターミナルは永宗大橋を渡った後すぐに北側海岸沿い建設される6~8車線の道路を通じ進入することになる。

 
2017年までも3段階工事が終われば仁川空港の年間旅客と貨物処理能力はそれぞれ6200万人と580万トンに増える。仁川国際空港公社のイ・ドンジュ経営企画室長は、「3段階拡張工事が終われば仁川空港はサービス面でも規模面で名実ともに北東アジアのハブ空港に浮上するだろう」と話した。

しかし3段階工事は嶺南(ヨンナム)圏新空港建設と財源調達問題などから、2009年に開始し2015年に完工するという当初計画よりずれ込んでいる。また、3段階工事に必要な財源も政府の支援はなく、公社が収益金により自ら調達しなければならない。これに対し北東アジアのハブ空港をめぐり競争している中国・香港・シンガポールなどは素早い動きを見せている。中国の北京空港(年間旅客処理能力1億4000万人)と上海浦東空港(8000万人)の拡張工事はほとんど仕上げ段階に来ている。また、香港チェクラプコク空港(8700万人)とシンガポール・チャンギ空港(9000万人)の拡張工事も2015年には完了する。

◆ハブ空港=車輪の中心(ハブ)からスポークが出るように空港を中心に航空路線がたくさん連結されるところを指す。こうした空港は旅客の移動と物流の中心地となる。

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