韓国の100歳以上の長寿者、5年間で2倍に急増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.22 13:41
100歳以上の長寿者の割合が速いスピードで増えている。2010年11月1日現在1836人で、5年前(961人)に比べ2倍に増えた。10万人のうち約4人(3.8)が100歳以上の長寿者という計算だ。昨年を基準として、100歳以上といえば1910年以前に生まれた人々だ。韓日強制併合を目撃した人が1000人以上生きているということになる。長寿のトレンドや通念も変化している。女性より男性の長寿者が、田舍より都市の長寿者が急速に増えた。21日、統計庁が発表した「2010人口住宅総調査100歳以上人口集計結果」だ。
今回の調査では、長寿の地形が変化していることが確認された。昨年を基準として、特別市や各広域市に居住する100歳以上の老人は605人(33%)だった。5年前(30.8%)よりその比重が目に見えて増加している。なかでも釜山市(プサンシ)は91人で、5年前(31人)の3倍に急増した。首都圏の京畿道(キョンギド)とソウルに住む100歳人口もそれぞれ360人、270人で、5年前で比べ136.8%、91.4%増えた。平均よりも多く増えたのだ。