北の非核化、韓日のミサイル防衛システムなどが並行されてこそ効果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.16 10:51
来年3月にソウルで開かれる第2回核安全保障サミットを8カ月後に控え、韓日米中ロなど25カ国400人余りの核安保専門家が一堂に会した。峨山(アサン)政策研究院が13~15日「われわれの核と未来」をテーマに開催した峨山プレナムでだ。会議では2009年にオバマ米大統領が主唱した「核のない世界」に対する検討から核エネルギーの平和的利用、非核化など幅広い話題が議論された。
▽ゲリー・セイモア米ホワイトハウス大量破壊兵器担当調整官=米国の対北朝鮮政策原則は3種類だ。韓半島の完全非核化を指向し、軍事同盟を含む東アジア諸国との強力な共助を維持して、北朝鮮に「行動対行動」の原則を守ることだ。北朝鮮が国連安保理決議に違反するなど挑発すれば封鎖と孤立強化で、より責任ある行動を見せれば対話で対応するだろう。
▽ジョシュア・ポラック米科学応用協会分析官=北朝鮮はミサイル技術を世界に拡散する最も主要な供給者だ。ロシアと中国など多様なところから技術を得て組み合わせた後、数十年間シリアとリビアなどに売ってきた。いわば“ろうと”だ。